「赤ちゃんに乳首を吸われてるだけなのに、なんでこんなに痛いの?!」
授乳未経験の新米ママが、必ず通る道といっても過言ではない、授乳の痛み。
「この痛みは正常?実は母乳を出すのって痛いんです!」でも書いている通り、授乳と痛みは切り離せません。

でも、涙が出るほどの苦痛を伴うというのは、あきらかに異常のサイン!
乳首や乳房にトラブルが起きていないか、確認してみましょう!
おっぱいを触って確認!
おっぱいを触ってみて、特に痛みを感じる部分はありませんか?
ゴリゴリっとしこりのようなものがあったり、熱をもっていたりしませんか?
それ、母乳が中で詰まってるのかも。
解消法その1「しこりを乳頭に向かって押し出すようにマッサージ!」
しこりを分解させるようなイメージで、指でマッサージしつつ、乳頭から絞り出すような感じです。
激痛です。
うまくいくと、乳腺からニュルッと濃厚なミルクというかチーズみたいなのが出てきます。
何度か繰り返していると、しこりが解消されてきますよ!
解消法その2「熱にはキャベツ湿布!」
「おっぱいが熱をもって痛い!そんな時にはキャベツ湿布のススメ」で詳しく書いてますが、ひんやりしてかなり気持ちいいです!

他にも、じゃがいも湿布とかあって、私も試しましたが、キャベツが一番簡単でした♪
市販の湿布薬は冷やしすぎてしまうのと、薬効成分があるのでNGですよ!
おっぱいを観察して確認!
乳頭に異常はありませんか?
白いニキビみたいなものがあれば、それは白斑!
白斑ができると、授乳の時、ジクジク痛むんですよね~。
ぷっくり水ぶくれができることもありますよ!
これも白斑と同じような痛みを感じます。
ぱっくり傷ができてるのはもう裂傷!
激痛ですよね。
私は実際なったことがないのですが、娘に噛まれたりした時、「パックリいったか?!」とドキドキしながら確認しました(汗)
解消法その1 「とにかく赤ちゃんに飲んでもらう!」
私のおっぱいの師が言っていました・・・赤ちゃんこそがおっぱいの専門医であると!
白斑やみずぶくれを治してくれるのは、赤ちゃんの吸てつだったりするんです。
実際私も白斑やみずぶくれができた時、痛みに耐えて娘に飲んでもらい、一週間ほどで治りました。
解消法その2 「針でつついて皮を破く」
えーと・・・本当はオススメしません(汗)
ばい菌はいっちゃったりしたら、それこそタイヘンだし、破いたところが悪化して、傷がひろがってしまうこともありえるし・・・。
ただ、私のおっぱいの師が、そういうやり方もある、と言ってました。
うーん、私は怖いし、痛いのヤだったからやりませんでした!
解消法その3 「乳頭保護器をつかう」
こういうのですね。
乳首の大きさに合わせて、サイズが用意されていたり、ソフトタイプとハードタイプがあったりするようです。
私は結局使いませんでしたが、使いたい!と思ったことは何度かありました(涙)
解消法その4 「馬油を塗る」
こういうのですね。
赤ちゃんが口にふくむ場所ですから、なるべく自然由来のクリームで保護したいですよね。
授乳後、傷ついた乳首に馬油を塗ると、治りが早くなるといいます。
こちらも私は使わなかったんですが、使いたい!と思ったことはやはり何度かありました(涙)
カサカサに乾燥して荒れてしまった乳首の保護ケアにも良いそうです!
辛い授乳トラブル、どうしても解消されない時は・・・
母乳マッサージを受けましょう!
母乳マッサージで有名なのは「桶谷式」ですね。
こちらに全国の桶谷式マッサージを受けることができる助産院などが紹介されています。
一般社団法人桶谷式母乳育児推進協会|全国の母乳育児相談室検索
病院の乳腺科でも診てくれるところはあるそうですが、薬を使うことになって、授乳を途中でやめることになることもあると聞きます。
重い乳腺炎の場合は切開することもあるとか・・・ひぃぃぃぃ。
乳腺炎や授乳トラブルに見舞われないために!
私は母乳が詰まりやすい、つまり、トラブルが起きやすい体質でした。
乳腺が細いと母乳が詰まって、白斑やしこり、乳腺炎になりやすいのだそうです。
しかも、母乳が過剰に分泌されていて、さらに詰まりやすい状態だったんです。
そんな私が気をつけたのは食事でした。
質の良い母乳のためにはNGな食べ物があります。
桶谷式ではかなり厳しい食事制限があるそうですが、私はそこまでしてません。
私が気をつけていた食材については、「母乳育児中のNG食材」で紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。
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