Aカップ、Bカップだけど・・・
貧乳だけど・・・
ちっぱいだけど・・・
母乳って出るの!?
そう、不安を感じているそこのあなた。
心配はご無用です。
ちっぱいだろうが貧乳だろうがAカップだろうが、
母乳は出ます!
ちっぱいだけど過分泌だった私のおっぱい
私は貧乳です。
Bカップのささやかな、ちっぱいです。
別に貧乳であることにコンプレックスを抱いたことはなく、むしろスポーツしやすくて楽でした。
でも、妊娠して、やっぱり気になりますよね。
こんなちっちゃいおっぱいでも、母乳って出るの?って。
結論から言えば、ちっぱいな私でしたが、出すぎってくらい出ました。
むしろ過分泌おっぱい!
さらに乳腺が細く、詰まりやすい体質だったようで、かなり苦労しました。

出産直後に桶谷式乳房マッサージを受けました。
私が”双子を育てられる”と言われるほど、母乳量が多かったのは、出産直後に受けた桶谷式乳房マッサージのおかげもあったと思います。
出産直後、まだ入院中の私の病室に、母の知人で桶谷式乳房マッサージができる方が、私を心配してやってきてくれました。
ベッドで横になっている私の胸を見るやいなや、
「ちょっと痛いけど、ガマンしてね」
と、ぐいぐいぐいぐい乳房マッサージを始めました。
これがめちゃくちゃ痛い!
超激痛!
「胸がはりついてるの、はがさないとおっぱい出ない」
こんなことをその後、乳房マッサージを受けるたびに言われました。
桶谷式乳房マッサージは母乳の出をよくしてくれます。
また、詰まった乳腺の通りをよくして、
乳腺炎一歩手前のようなガチガチおっぱいも治すことができます。
産後まもないこの頃、桶谷式乳房マッサージを受けることができたのはラッキーでした。
その後、私は少しずつ母乳量が増え、生後3週間ごろには完全母乳になりました。
病院によっては入院中におっぱいケアを受けることができるそうですね。
母乳育児を希望しているプレママさんは、おっぱいケアの有無で産院を選ぶのもアリだと思います。

母乳育児中はおっぱいが大きくなるの?
よく言われることですが、おっぱいが大きくなるというのは少し語弊がある気がします。
私の実感としては、おっぱいが張る、膨張する、といった感じでしたので。
生後半年くらいまでは、赤ちゃんの需要と、おっぱい産出量のバランスがとれないことが多くて、
おっぱいがよく出るママは胸が痛い、熱をもってガチガチになる、といった経験をされます。
その後、だんだんと需要と供給のバランスがとれてくると、おっぱいの張りも落ち着いてきます。
私の場合、元の大きさに戻ってきました。
元のちっぱいに戻っても、赤ちゃんが満足できる量の母乳は出ていました。
あらためて、胸の大きさと母乳量は関係ないと実感しました。
母乳がよく出るおっぱいにするには?
私の経験からお話させていただくと、
出産後早いうちに、桶谷式乳房マッサージを受けることをおすすめします。
正産期に入ったころ行う乳頭マッサージは、赤ちゃんがくわえやすい乳首にするためのものなので、母乳量とは関係ありません。
桶谷式乳房マッサージを受けることができる相談室に来る人は、
「母乳量が足りない」と感じるママが一番多いのだそうです。
食べ物やサプリで母乳量を増やすこともある程度は可能だと思いますが、根本的なアプローチができる桶谷式乳房マッサージを受けることが、一番の近道だと思います。
桶谷式母乳育児推進協会の認定を受けた母乳相談室(助産院)は全国にあります。
こちらのサイトから検索ができるので、興味のある方はぜひご覧ください。
最後に
私はむしろおっぱいの出すぎで苦労しましたが、桶谷式乳房マッサージを受けたから過分泌になったわけではありません。
桶谷式乳房マッサージで乳腺を開き、母乳が出やすく調整していただき、
トラブルが起きた際には乳腺炎にならないよう処置していただきました。
桶谷式乳房マッサージがなければ、私は母乳育児を続けられなかったでしょう。
胸の大きさが母乳量を左右することはありません。
逆に、どんな大きさの胸であっても、母乳量に悩むママがいることは事実です。
もし、あなたがすでにお悩みなら、迷わず桶谷式の母乳相談室のドアをたたいてください。
これから母乳育児をはじめたいあなたの力にも、きっとなってくれるはずですよ!
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