赤ちゃんとおっぱいにも相性があること、ご存じですか?
授乳がうまくいかない、と悩むママは大勢いますが、その原因は、ほぼ100%!
赤ちゃんとママのおっぱいとの相性によるものなんです!
赤ちゃんとおっぱいの相性占い☆
突然ですが、赤ちゃんとおっぱいの相性占いをしてみましょう!
あなたの赤ちゃんとママのおっぱいの相性はどのタイプですか?
【◎】赤ちゃん:飲みっぷりがいい ママ:たくさん母乳が出る
これは最高の相性です!
まさに、需要と供給のバランスがとれた状態です。
赤ちゃんも十分に飲めて満足、ママもたくさん飲んでもらえてスッキリ!
常に新しい母乳が用意できているので、味・質ともに最高でしょう。
ママのおっぱいトラブルも少なく済む相性でもあります。
【○】赤ちゃん:飲みっぷりがいい ママ:母乳の出がいまいち
赤ちゃんが飲み足りない、需要と供給のバランスがとれていない状態です。
でも、ママの努力でバランスを直すことができる相性でもあります!
母乳の出が悪い場合、桶谷式の乳房マッサージや、母乳の出をよくするサプリなどで、母乳量を改善することが可能です。
また、初産や、産後間もない頃も、母乳量が十分でない場合がありますが、こちらは時間が解決してくれることがあります。
最初のうちはミルクと混合で赤ちゃんを満足させてあげて、徐々に完母にしていくと良いでしょう。
【△】赤ちゃん:飲みっぷりがいまいち ママ:母乳の出がいまいち
赤ちゃんの飲みっぷりがいまいちの原因はいくつかあります。
- 赤ちゃんが小柄で小食
- 赤ちゃんが飲むのが下手
- ママの乳首と赤ちゃんのお口の相性が悪い、などなど・・・
でも、これらも解決することができます!
赤ちゃんが小柄で小食な場合、ママからしかけて頻度をあげちゃいましょう!
「おっぱい飲んで!」と赤ちゃんに営業するのです!
頻回授乳することによって、母乳量が増えるといわれています。
赤ちゃんとママとお互いにとって、まさにウィンウィンですね♪
赤ちゃんが飲むのが下手な場合、これは時間が解決してくれることが多いと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんは基本、ヘタクソです。
新米ママであれば、おっぱいをあげるのもヘタクソ。
ヘタクソ同士、時間をかけて腕をあげていくしかありません。
大丈夫!
回数を重ねていけば、ヘタクソなりに「こうしたら飲めるじゃん?」と発見する時がくるはずです!
ママの乳首と赤ちゃんのお口の相性が悪くて、うまく飲めない場合もあります。
これはママの乳首が陥没乳首だったり、扁平乳首だったりすることにより起こる問題です。
でも乳首をマッサージしたり、乳頭保護器を使うことによって、改善することが可能です!
母乳の出をよくするマッサージを受けたり、サプリを飲んだりするもの良いですが、赤ちゃんに頻回授乳するのが母乳量を増やす最良の方法です!
夜間授乳など、寝不足になって辛いですが・・・がんばりましょう!
【×】赤ちゃん:飲みっぷりがいまいち ママ:たくさん母乳がでる
相性、最悪です・・・
私のおっぱいと娘の相性が、まさにこのタイプだったんです。
娘は十月十日しっかりお腹の中にいたわりに、小さく産まれた小柄ベビー。
ちょびっと飲んだらすぐ満足しちゃう、小食ちゃんでした。
一方、私のおっぱいは過分泌。
娘が飲みきれないほどの量の母乳を生産しちゃうんです。
飲みきれなかった母乳は残乳となり、おっぱいの中で発酵。
母乳がまずくなり、娘、ますます飲まなくなる。
残乳が増える→発酵が進む→まずいから飲まない→残乳がますます増える→おっぱいがどんどん重くなる→張る、しこりができる、痛む、熱をもちはじめる→乳腺炎!
まさに負のスパイラルです。
そうはさせまい!と、過分泌おっぱいをなだめる努力をたくさんしました!
桶谷式乳房マッサージを頻繁に受けたり、母乳量を減らすため水分制限したり。
食事は当然和食中心。
豆、肉、油を極力とらないように過ごしました。
自分でも搾乳をしましたが、しすぎるとまた母乳が涌いてくるので、張りが少しとれる程度におさえたり。
そんな努力のかいもあって、乳腺炎にはならずに済みましたが、マイナートラブルにはちょくちょく見舞われました。

結局、生産される母乳量と、娘が飲みたい母乳量との需要と供給のバランスがとれるようになるのは、生後10ヶ月も経った頃でした。
授乳の悩みは時間が解決してくれます!
えー!?と思われるママも多いと思いますが、相性最悪だった私が生後10ヶ月を過ぎた頃には落ち着いてきたのだから、間違いないです。
母乳の出が悪い人も、頻回授乳にチャレンジしたり、ぜひ桶谷式乳房マッサージを受けてみて欲しいです。
最終的にそれぞれの親子にとって、最適な授乳方法を作っていけば良いんです!
「保護器使わないで直母できるママがうらやましい」
「母乳がたくさん出るママがうらやましい」
そう思われるかもしれませんが、直母には直母なりの、過分泌には過分泌なりの悩みがあります。
「隣の芝生は青くみえる」のは、授乳も同じ。
私も、おっぱいのトラブルに無縁で、なんでも食べることができるママさんが心底うらやましかったです。
でも、大丈夫!
最初は辛くても、続けていくうちにママと赤ちゃんのルールができていきますから!
もしかしたらそれが、母と子の絆なのかもしれませんね。
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