2歳半の娘を東京ディズニーシーデビューさせてきました!
結論からいえば、娘に見せたいと思っていたアトラクションやショーはすべて体験することができ、親子ともども大満足な1日を過ごすことができました。
しかし今回行ったのは1月という寒い時期。
冷たい海風が吹きつけるディズニーシーで、小さな子連れでどう動けばよいのか?
どんな準備をしていけばいいのか?
そもそもディズニーシーってどんなところなのか?
今まで東京ディズニシーへ行ったことがない人へ向けて、「これだけ押さえておけば大丈夫!」という情報をまとめてお届けします!

ここからは東京ディズニシーをTDSと略称しますね☆
- 【準備編】TDSのために子どもに見せておくべき映画
- 【準備編】極寒のTDSに備えておくべき物
- 【当日編】行き方は?車?電車?お泊り?
- 【当日編】入園前の待機列での過ごし方
- 【当日編】東京ディズニーリゾート・アプリをDL!
- 【実践編】TDS最奥のロストリバーデルタでキャラクターグリーティング!
- 【実践編】2歳児が楽しめるのはマーメイドラグーン!
- 【実践編】アラビアンコーストorミステリアスアイランドで早めの食事
- 【実践編】ポートディスカバリーからアメリカンウォーターフロントへ
- 【実践編】ドラムを叩くミッキーは必見!ビッグ・バンド・ビート!
- 【実践編】帰宅は早めが吉!空いてるショップでお土産ゲット!
- キャラクターグリーティングとショー中心!早めの行動でTDS初心者攻略!
【準備編】TDSのために子どもに見せておくべき映画
せっかく連れていくのだから、TDSに登場するキャラクターのことは予習しておいた方がずっと楽しむことができます。
ミッキーやミニーなどの主要キャラクターは必須ですね。
我が家ではdTVで「ミッキーマウス クラブハウス」「ミッキーマウスとロードレーサー」を見せていたので、ドナルド、グーフィー、デイジー、プルートは完璧です。

今は「DisneyDeluxe」というサービスでディズニー系動画を観てます。くわしくはこちらの記事に書いているので、興味があればご覧ください♪
TDSは海にまつわる仲間たちが大勢います。
海にまつわるディズニーといえば、「ファインディング・ニモ」は必須ですよね!
ウミガメのクラッシュとお話できるTDSの人気アトラクション「タートル・トーク」を楽しみたいなら、「ファインディング・ドリー」も観ておいた方がいいです。
「ファインディング・ドリー」にしか出てこないキャラクターが登場するんですよ。
また、TDSには「マーメイドラグーン」と「アラビアンコースト」というエリアがあり、とくにそこは小さな子どもでも楽しめる設備が整っています。
なので、「リトルマーメイド」と「アラジン」は見せておきましょう。
3Dが楽しめる年齢のお子さんと一緒なら「トイ・ストーリー・マニア!」という大人気アトラクションも楽しめると思うので、「トイ・ストーリー」シリーズも見せておくとバッチリです!
【準備編】極寒のTDSに備えておくべき物
TDSはとにかく寒いです。
東京湾に面しており、周りに風避けとなるものはまったくなく、冷たい海風が直接吹きこんできます。
また、TDS内のあらゆるエリアが水で区切られていて、別のエリアへ移動しようとすると、一本道しかなかったりします。
田舎の国道みたいなイメージです。
脇道にそれてショートカットができないんです。
一度歩きだしたら目的地まで歩くしかありません。
TDSはかなり広いので、結構歩くことになります。
しかも、雨風しのげぬ極寒の中を、です。
なので、TDSに冬に行く場合は、いかに防寒するかが鍵になります。
小さな子どもであればなおさらです。
我が家の2歳半の娘の場合はこんな感じでした。

- 長袖下着
- 長袖Tシャツ
- オーバーオール
- 薄手のウィンドブレーカー
- 厚手のダウンジャケット
- もこもこフードウォーマー
- もこもこケープ(腰に巻いてる青いもの)
- ムートンブーツ
- 手袋
特にこの頭にかぶっている、もこもこフードウォーマーは可愛いし、着脱が楽だし、帽子+マフラーが1つになっているので荷物が1個減るしでオススメです!
もこもこケープはボタンがついているタイプだったので、こうして腰巻きとして使うこともできました。
直前におさがりでいただいたのですが、とても役に立ちました。感謝!
逆に夏だったらどんな物を用意したらよいのかは、こちらの記事にまとめていますのでご参照ください。
【当日編】行き方は?車?電車?お泊り?
小さな子ども連れなら、車一択です。
きっとお泊りがベストなのでしょうけど、私は千葉在住なので、まず宿泊はしないです。

ディズニーホテルに宿泊すると、開演15分前に入場することができるんです。アコガレ~
到着は開園1時間半~2時間前を目標にしてください。
道路の混雑状況で遅れることがあっても、1時間前には着くようにしましょう。
早めに着くと、TDSのエントランスに近い場所に車を停めることができます。
近ければ近いほど、万が一の時の車への行き来がしやすいので、がんばりどころです。
今回私たちは駐車場そのものが開く前、開演2時間半前に到着しました。
当然、TDSのエントランスからかなり近い場所に停めることができたので、移動も楽でした。
【当日編】入園前の待機列での過ごし方
初めてのTDSなら、1stビジターシールをもらっておきましょう。
もし、誕生日も重なっているなら、Birthdayシールももらいましょう。
WでもらってOKなんですよ!
開園前でも、待機列近くにはキャストさんがいます。
キャストさんに「初めてのTDRです」もしくは「誕生日なんです」と言うとシールがもらえます。
シールを貼っておくと、スペシャルなことが起きることがあるので、恥ずかしがらず、ぜひ目につくところに貼っておきましょう。

娘の2歳の東京ディズニーランドデビューでは、両方のシールをもらい、Birthdayシールは娘の帽子のてっぺんに貼り、1stビジターシールは記念にとっておくため、バッグに大切にしまっておきました。
開園まで1時間や2時間待つのは大変です。
とくに小さな子連れの場合は、適度に待機列から離れて、気晴らしさせてあげましょう。
幸い、待機列の周りもすでに非日常的な空間なので、子どものテンションはアゲアゲです。
装飾された柱一つとっても、子どもにとっては興味津々。
一緒にあれはなんだ、これはなんだと楽しみつつ、開園まで待ちましょう。
トイレも待機時間中に済ませておきましょう。
もし、オムツ替えが必要なら、開演と同時にベビーセンターへ行くことをオススメします。
ベビーセンターも人気の施設で、混雑時には人でごったがえしてしまいますが、朝イチなら空いていて快適に過ごすことができます。
開園待ちの疲れを癒すのにももってこいですよ。
【当日編】東京ディズニーリゾート・アプリをDL!
TDS内のショーやパレードは、抽選で当選しないと座ることができない特別シートがあります。
その抽選はTDS内の施設でできるのですが、東京ディズニーリゾート・アプリから抽選することができます。
アトラクションの待ち時間や現在地もアプリで確認することができるので、必須ですね!
ただし!
これ、すごーく電池食べます。
80%くらいあった私のスマホ、このアプリを起動させっぱなしにしていたら、1時間くらいで10%きってしまいました!
園内でまったくスマホを使うことができず、不便な思いをしましたよ・・・(涙)
なので、アプリは必要な時だけ起動するようにしましょう。
【実践編】TDS最奥のロストリバーデルタでキャラクターグリーティング!
さぁ、開園です!
開園と同時に、エントランスすぐの「ディズニーシー・プラザ」にあるステージでは、ミッキー達がブラスバンドの演奏に合わせてお出迎えのショーをしていました!
間近でミッキー達を見ることができるチャンスなので、ここでしっかりショーを楽しむのもアリですよ!
我が家が最初に向かったのは、TDS最奥のロストリバーデルタです。
そこには、ミッキー、ミニー、グーフィーと一緒に写真が撮れる、キャラクターグリーティング施設があります。
娘はミニーが大好きなので、ミニーと一緒に写真を撮ることにしました。

ミッキー、ミニー、グーフィー、三人すべてと、同じ施設で写真を撮ることは可能ですが、列は並び直しになるのでご注意を。
朝一で到着して、ミッキー35分待ち、ミニー30分待ち、グーフィー5分待ちでした。
ただ、ロストリバーデルタはTDSの奥にあるエリア。
エントランスから向かうとかなり距離があります。
なので、途中で寄り道する予定がなければ、水上を行く「ディズニーシー・トランジット・スチーマーライン」という、小型蒸気船に乗ると良いかも。
エントランスを出てすぐのメディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタ行きが出ているので、楽に行くことができます。
ベビーカーもそのまま乗せることができますよ☆

今回、我が家は「ミッキー生誕90周年記念ポップコーンバケット」が欲しかったため、歩きでマーメイドラグーンへ向かいました。その途中にポップコーン売り場があったんです。
ポップコーンはぐずる子どもをなだめるのにも使えますし、小腹を満たすこともできるので、買っておくことをオススメします♪

↑コレコレ♪
【実践編】2歳児が楽しめるのはマーメイドラグーン!
次に向かったのはマーメイドラグーンです!
マーメイドラグーンには小さな子ども向けのアトラクションやスペースがあるからです。
とくにマーメイドラグーンのシンボル的な建物「トリトンズ・キングダム」は屋内施設。
寒かろうが暑かろうが、雨が降ろうが雪が降ろうが、トリトンズ・キングダムの中は快適です。
トリトンズ・キングダムは海底世界をイメージされていて、とても美しいエリア。
BGMはリトル・マーメイドでおなじみの曲で、明るい雰囲気に包まれています。
トリトンズ・キングダム内に、乗り物、レストラン、ショップがあるので、ここですべてがそろいます。
また、「マーメイドラグーンシアター」はファストパス対象の人気アトラクション。
ワイヤーで吊られた”本物のアリエル”が歌って踊る、ミュージカルショーです。
当然、小さい子どもと一緒に楽しむことができるので、ぜひ行きましょう!

映画でおなじみの「パート・オブ・ユア・ワールド」は私が大好きな曲。感動して泣いちゃいました///
【実践編】アラビアンコーストorミステリアスアイランドで早めの食事
時間に余裕があれば、マーメイドラグーンからアラビアンコーストへ向かうのがGOOD。
小さい子どもでも楽しめるアトラクションがあります。
カレー好きなら、本格的なナンがついたカレーを食べることができるレストランもありますよ。
今回我が家はマーメイドラグーンでかなり時間を費やしたので、アラビアンコーストへは行きませんでした。
すでにランチ時・・・11時です。
早朝から並んでいたので、お腹はすいています。
娘が「ちゅるちゅる好き」なので、麺類があるミステリアスアイランドの「ヴォルケイニアレストラン」へ向かいました。

季節によってメニューが変わるので、事前にHPなどでチェックしておきましょう。
食事は時間をずらすようにしてお店へ行きましょう。
まだ11時でしたがヴォルケイニアレストランはそこそこ混雑していて、注文して、お会計して、席につくまで時間がかかりました。
また、レストランはお土産ゲットのチャンスでもあるんです。
レストランによってはお子様セットに「スーベニアプレート」をつけることができるからです。
我が家にはまだ娘用のお皿がないので、今回このスーベニアプレートを購入することにしました。

【実践編】ポートディスカバリーからアメリカンウォーターフロントへ
乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てるなら、ポートディスカバリーのアクアトピアに乗ることができます。
親がしっかりと支えて座っていられるなら乗ることができると思います。
そしてアメリカンウォーターフロントへ。
「ファインディング・ニモ」に登場するウミガメ・クラッシュとお話ができる、タートル・トークがあります。
これ、かなり面白いです!
私なんて、声あげてケラケラ笑っちゃいました///
子ども専用席があって、子どもと一緒に親もスクリーン間近の席に座ることができます。
童心に戻って、テンションあげて参加するのが吉☆
また、アメリカンウォーターフロントには、ドッグサイドステージがあり、そこではミッキー達がショーを披露しています。
当日もらえる「Today」というパンフレットに詳しい開演時間が書かれているので、その時間に合わせて行けばショーを楽しむことができますよ。
良い席で観たい場合は、座席数に限りがあるので、早めに行きましょう。
【実践編】ドラムを叩くミッキーは必見!ビッグ・バンド・ビート!
同じく、アメリカンウォーターフロントにはブロードウェイ・ミュージックシアターという、2階席まである、大きなシアターがあります。
そこで上演されている「ビッグ・バンド・ビート」通称”BBB”は本格的なミュージカルショー!
一度は聞いたことがある有名なスウィングジャズを、生バンド演奏で聴くことができます。
シンガー、ダンサーは、おそらくTDS内で最高峰ではないかと!
それくらい本格的なステージショーなのです。
娘は私がノリノリで手拍子しているのをみて、一緒に手拍子してノっていました♪
とくに圧巻はミッキーのドラム演奏!
これ、本当に演奏しているらしいです。
ミッキーはダンスもとてもかっこいいのに、そのうえドラムとかかっこよすぎ!

ダンサーはもともとリズム感が良いので、ドラムは習得しやすいかなと個人的には思います。
実は私もドラムを習っていたことがあるんですよ♪
BBBはディズニーキャラクターが登場するから、というのはもちろんなんですが、高いチケット代を支払って舞台に連れていくのはまだ早いかな?という小さい子どもの鑑賞デビューにもってこいなんです。
将来子どもと一緒にミュージカルやコンサートに行きたいパパ・ママにとって、「こういう世界があるんだよ」と子どもに教えるきっかけになると思うので、ぜひオススメです♪
【実践編】帰宅は早めが吉!空いてるショップでお土産ゲット!
つい、閉園時間までいたくなりますが、小さい子連れなら早めに帰りましょう。
冬は夜になると寒さがいっそう増しますし、子どもはもちろん、意外と大人も体力が削られているんですよ。

私は疲れすぎて、帰宅後、気持ち悪くなりました(汗)
夜のTDSのお楽しみは、子どもがもう少し大きくなってからにとっておきましょう。
今回我が家は15時すぎにはお土産を買うためにショップに行きました。
早めの時間ならショップも空いてて、ゆっくりグッズを選ぶことができます。
帰宅ラッシュのショップは、棚前もレジも大混雑で、選ぶのも買うのも一苦労なんですよ。
あとは、エントランス入ってすぐのところにある写真屋「フォトグラフィカ」で、キャラクターグリーティングでカメラマンに撮ってもらったミニーとの写真を購入して終了です!
駐車場も道路も空いている中、ゆうゆうと帰路についたのでした。
キャラクターグリーティングとショー中心!早めの行動でTDS初心者攻略!
1月の真冬での、2歳の子連れTDS攻略をまとめてみます。
- TDS最奥へ移動、ロストリバーデルタでキャラクターグリ―ティング
- マーメイドラグーンの屋内でたっぷり遊ぶ
- 余裕があればアラビアンコーストのアトラクションへ
- 早めのランチ
- ポートディスカバリーでアトラクション
- アメリカンウォーターフロントでタートル・トーク
- BBBで本格的なショーを堪能
- 早めの撤収(お土産&写真ゲット)
まだ、ねんねの子となると、ベビーカーや抱っこひもで抱っこしたままでも楽しめるアトラクションに限られます。
それでもショーやキャラクターグリーティングでキャラクターに会えるし、乗ることができるアトラクションもあるので安心してください。
小さい子連れなら、アトラクション攻略より、TDSそのものを楽しむのが良いです。
各エリアの景観や、気になるショップがあればそこに入ってみたり。
ワゴンで売られている食べ物を食べ歩きするのも楽しいですよね。
すべて、高いチケットを購入しなければ直接見ることができないものばかりですから(笑)
メディテレーニアンハーバーなどの外で開催されるショーは、真冬は正直厳しいです。
良席をとって待っている間に風邪ひきそうです。
他にもたくさんショーがあるので、子どもが小さなうちは、屋内ショー中心にまわると良いです。
あと、これが一番大切なこと。
道や場所がわからなくなったら、近くのキャストへきけ!
これ、絶対ですよ!
アプリで現在地がわかるとか、マップがもらえるとか、そんなのは初心者にとってはほとんど意味がありません。
TDSは目的地の方向はわかっても、道がわからなくなることが多いんです。
道だけでなく、トイレの場所やレストランの場所、ホットのペットボトルが売ってる場所などなど、キャストに質問すると必ず教えてくれます。
多少時間がかかっても、必ず教えてくれます。
なので、不安なこと、わからないことがあったら、すぐキャストへきいちゃいましょう!
というわけで、実は元TDRキャストのZ-Kachanでした!
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