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【元コスプレイヤーが語る!】コスプレ今昔物語~男装コスプレイヤーの場合

StockSnap / Pixabay

こんにちは!元コスプレイヤーのZ-Kachan(ぜっとかーちゃん)です!

さて。
コスプレイヤーときいて、どんな人を想像しますか?

萌え萌えパワーズッキューン☆的なメイドさん?
魔法のステッキでキラキラしてる魔法少女?
ゲーム系のセクシーバキューンな色っぽい大人の女性キャラ?

メディアで取り上げられているのは、上記のようなコスプレイヤーが多いので、そうしたイメージがあるかもしれませんね。

露出の高い衣装を着て、バズーカ砲のようなカメラを360℃向けられているようなイメージ。

いや~・・・あれは怖いですよ。
どこをどう撮られてるかわかりませんし、何に使われているか、どこに掲載されるかもわかりません。コワイコワイ。

私は女性キャラ=女装はほとんどしていません。
カメラ小僧にはシカトされる、男装コスプレイヤーでした!

きっかけは「卒業記念」

「卒業記念にコスプレやろう!」と誘われたのがきっかけでした。

別に卒業式にコスプレやろうとか、そういうことではありませんよ?
京大では卒業式にコスプレやるのが伝統のようですがw

とある女性向け恋愛シミュレーションゲームがとても好きだったので、そのキャラクターのコスプレをすることにしました。

自分で作れるところは作りましたが、鎧など造形技術が必要な個所があったので、そこは業者に特注!
当時はまだ一般的でなかったウィッグも購入!(数万円しました)
「記念」であること「好きなキャラクター」であること、そして「どうせやるなら完璧に」と衣装にお金をつぎ込んだんですね。

派手な衣装に派手なウィッグに負けないよう、もうオトナでしたのでメイクもばっちりやりました。
男装だったので、宝塚の男役メイクを参考にしました。

業者の力も借りた綺麗な衣装。
ウィッグ。
メイク。

今では当たり前ですが、その当時は何もかも手づくりで、髪型もスプレーなどで一時的に染めたりする程度。
黒髪のままなんて人も大勢いました。
メイクもしていないか、普段メイクの人がほとんどです。

そんな中、私のコスプレは非常に目立ちました。

私がコスプレの魅力に取りつかれた瞬間です(笑)

男装でモテモテ♥カワイコちゃんはべらしてウハウハ♥

なにしろ「女性向け恋愛シミュレーション」のキャラクターです。
そのゲームを知っている人ならば「きゃー!私の好きな○○だ!」って目がハートになっても無理はありません。

イベントで声をかけてきてくれる女の子は皆、頬を紅潮させ、ドキドキMAX!といった面持ちです。
「これは告白イベントか?!」ってなくらい、女の子は緊張しつつ、声をかけてきてくれるんですね。

「はぁ!もう、目とか見れません・・・見つめないでくださいっ!///」

こんなこと言われてごらんなさいよ・・・サービス精神発揮しちゃいますよねぇ?
一時は仲間内に「タラシの○○」(○○はコスプレネーム)と呼ばれてました(真顔)

イベントでプレゼントをいただくことも多かったです。
行きより帰りの方が荷物多いとかね。
つまり何が言いたいかというと、男装コスプレすんげー楽しい!ってことなんです(笑)

普段の生活で、女の子にキャーキャー言われる経験なんて無いじゃないですか。
でも、男装コスプレすると、そのキャラクターを好きな女の子にキャーキャー言われちゃう。
同性からでも憧れられるって、嬉しいものです。

また、一皮むけば、同じキャラクターを好きな同志でもありますから、会話も弾みます。
最初から好意をもって近づいてきてくれた人と、好きな話題で交流をもてるのも、男装コスプレの醍醐味だったと思います。

唯一の欠点は、他の男装レイヤーさんにお近づきにくいことでしょうか。
「一緒に写真撮ってください!」って言いづらい。
素敵男装レイヤーさんを見つけて、でも声かけられないから遠くから見つめつつ「素敵♥」ってモジモジしてたら、仲間に「キモい!」と罵倒されました(T▽T)

時代は変わりコスプレは特別じゃなくなりました。

みなさんもご存じのとおり、現在は誰しもやろうと思えばコスプレができるし、衣装やウィッグも簡単に手に入るようになりました。
「コスプレ 衣装」とかで検索すれば、海外で作られた衣装が安く販売されているサイトがたくさん出てきますよ。

例えばこんな感じ!

コスプレイヤー=特別な人、じゃなくなったということです。

ハロウィンの影響もあるでしょうね。
公共の場で仮装することは恥ずかしいことではない、お祭りならOK!
ハロウィンにオバケでもなんでもないディズニーキャラクターとか、スターウォーズなどの仮装してる人たちも、にわかとはいえコスプレイヤーですもん。

現在ではイベントで「女性向け恋愛シミュレーション」のコスプレをしていても、「きゃー♥」なんてことはもうほとんどありません。
マンガ・ゲームファンも、コスプレに慣れてしまったし、2.5次元俳優の存在も大きいです。
男装レイヤーより、本物のイケメン俳優のコスプレの方がいいですもん(笑)
ちなみに、2.5次元俳優というのは、マンガやゲームを舞台化にした際、演じる役者さんのことです。

【育児中のヲタママ必見!】2.5次元ミュージカルは家でも観れる!
こんにちは!実は劇団四季、宝塚など、舞台ファン!なZ-Kachan(ぜっとかーちゃん)です。同じく舞台ファンだった母の影響で、いろんな舞台・演劇を観にいってまして、観劇デビューはなんと2歳!演目は故・森繁久彌さん主演の「屋根の上のヴ...

「きゃー♥」と言われることがなくなり、男装レイヤーとしてのうまみを失ってしまった私でしたが、それでもコスプレは続けていました。

奇跡の1枚を撮りたかったからです。

コスプレイヤーの二極化?イベントからロケ地撮影へ。

最近ではイベントではなく、ロケ地へ赴き撮影するというのが主な楽しみ方になりました。
時代物の衣装であれば、江戸村や映画村に行ったり、学園物であれば、校舎や教室風の場所のイベントに行ったりといったものです。

味もそっけもないイベント会場の壁より、コスプレキャラの世界観に合った場所で撮影した方が、キャラクターが具現化された感が増すからです。
そうした「奇跡の1枚」を求めて、コスプレイヤーはロケ地を求めて遠征もします。

ロケ撮影というのが主流になってきて、市町村レベルでイベントを開催し、コスプレイヤーを誘致するといった動きも出てきているんですよ。
私が住んでいる地域でも、秋祭りに時代風仮装を募集してます。
去年は薄桜鬼のコスプレイヤーさんがいたようです。

また、単純に変身願望を満たしてくれる魅力は残っています。
「この衣装着てみたい」って、一度は思ったことがありませんか?
小さな女の子だって魔法少女に憧れて、男の子だったらライダーベルトつけてみたくて。
そういうことと一緒です。

私が女装をあまりしてこなかったのは、クラッシックバレエを習っていて、キラキラした衣装をたくさん着ていたからだと思います。
女の子が憧れる衣装は、すでにたくさん着ていたから満足していたんですね、きっと。

一方、イベントなどメディアでも取り上げられるようなコスプレイヤーは、人一倍承認欲求が強い人たちなんだと思います。
大勢の人に囲まれて撮影されることを喜びとする人たちです。
そのためにあえて露出の高い衣装を着て、カメラ小僧たちの劣情を煽ったり・・・している人もいます(汗)

私とは一線を画している人たちなので、詳しくはわかりません。
ただ、私はカメラ小僧に囲まれるより女の子に囲まれる方が楽しかったです(笑)

好きなキャラクターに変身して、自分がその作品の世界に入り込んでいるかのような奇跡の1枚を撮る!

それが今主流となっているコスプレの楽しみ方だと思います。

もし娘がコスプレやりたいと言ってきたら?

まず、私自身の写真を見せるでしょうね。
君はこれがやりたいのか?と。
そしてやるからには、母より美しくなってみろと(笑)

そして、衣装作りからポージングなども指導して、NGルールも作って(カメコが喜ぶような衣装やポーズはダメ)、コスプレ教育をしっかりすると思います。

これはネット教育と似てる気がしますね。
子どもがネットやりたい、SNSやりたいって言ってきたら、いろいろルールを教えるでしょう?
セーフティーコスプレのために、トラブル回避のための知識は身につけないとね!

・・・でもね。
母の本音としてはね・・・

娘にはコスプレイヤーにはならないで欲しいな_:(´ཀ`」 ∠):_

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